PUE(電力使用効率)とは

冷却塔のある施設のイメージ
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データセンター全体の消費電力のうち、どれだけがIT機器(サーバーなど)に使われているかを示す指標。1に近いほどエネルギー効率が良いとされます。

PUE(Power Usage Effectiveness、電力使用効率)は、データセンター全体で消費する電力量を、サーバーなどのIT機器が消費する電力量で割って算出する指標です。空調・照明・電源設備などIT機器以外にも電力が使われるため、PUEの値は基本的に1.0を上回り、1.0に近いほど、電力が無駄なくIT機器の稼働に使われている(エネルギー効率が良い)ことを意味します。

一般的な目安として、PUEが1.5を下回ると比較的効率が良いとされ、最新の大規模データセンターでは1.1台まで効率化されているケースもあります。冷涼な気候を活かした外気冷却の採用や、サーバーの排熱を再利用する仕組みなどが、PUEを改善する代表的な工夫として知られています。

北海道など冷涼な地域にデータセンターが建設される理由の一つも、空調にかかる電力を抑えられ、PUEを改善しやすいためです。データセンターの環境負荷や運用コストを考える上で、PUEはよく参照される基本的な指標です。

最終更新日: 2026-07-23

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