データセンターの「所在地非公開」はなぜ起こるのか

フェンスに囲まれた施設のイメージ
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多くのデータセンターは、セキュリティ上の理由から正確な住所を公表していません。このサイトが「公開レベル」という考え方を採用している理由を説明します。

データセンターは、電力・通信・金融・行政などの重要インフラを支える施設であるため、物理的なセキュリティが非常に重視されます。そのため、多くの事業者は建物の正確な住所や外観写真を積極的には公表しておらず、「市区町村までの公開」や「所在地非公開」としているケースが少なくありません。これはテロや破壊工作、不正侵入などのリスクを減らすための、業界で一般的な対応です。

一方で、利用者や地域住民にとっては「自分の地域にどのようなデータセンターがあるのか」「災害時の電力・通信インフラへの影響はどの程度か」といった情報にも一定のニーズがあります。このサイトでは、こうした相反するニーズのバランスを取るため、各施設について「正確な所在地を公開」「市区町村・周辺エリアまで公開」「所在地非公開」の3段階で公開範囲を明示し、公式に確認できる範囲を超えて住所を推測・特定することは行っていません。

たとえば「所在地非公開」と記載されている施設は、運営会社自身が公式にそのように説明している場合や、公開情報からは市区町村レベルの情報すら確認できない場合です。逆に「正確な所在地を公開」となっている施設は、事業者の公式サイトなどで具体的な住所が案内されているものに限っています。

この考え方は、データセンターの「精度」を評価するものではなく、あくまで「公開されている情報の範囲」を示すものです。所在地が非公開だからといって、その施設の信頼性が低いわけではありません。

最終更新日: 2026-07-23

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